tamayura*珠響

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10月の茶道講座

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今月は炉開きの前のお手前<中置のお手前>をしました。
日に日に寒くなるこの頃、こうして風炉と水指の位置を逆にし、火の位置をお客様に
近づけることによって、少しでも暖をとっていただこうという配慮です。
<おもてなし>の心ですね。


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お菓子は紅葉の山の景色を想わせる美しいお菓子。
御製は<たねや>

干菓子は菊枝先生が名古屋にご旅行に行かれたさいの、徳川紋の干菓子と
秋の干菓子。

お軸は私が書かせて頂きました。
秋の紅葉のもみじを描き秋の和歌を書きました。

三夕の歌の一つで、

「見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れ」
           藤原 定家






来月のお稽古は第一火曜日5日になります。

by tamayura-okeiko | 2013-10-28 13:06 | 茶道

素敵なおふたり♡

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GRAZIAの雑誌掲載をきっかけに、夜間講座に2年半通ってくださっている
CHIKAさんが、結婚なさいました。

2年半前にお稽古に通い始めたころにおつきあいが始まり、お稽古しながら
いろいろ相談にのったり、素敵な報告をいただいたり、お相手のご両親へのお手紙を
お手伝いしたりでしたので、結婚の報告を頂いた時は、我が子のことのように
うれしい思いでした。

結婚式の<こころばかり>ののし袋のお手本を見ながら、二人でたくさんののし袋を書いた
というお話はうれしかったです。素敵ですね。

先日お礼をかねてと、お二人でお稽古に来てくださいました。
彼はすごい集中力で作品を書き上げ、写真の<南瓜>をテーマにした作品も素敵に仕上げて
くださったのでご紹介させていただきます。

毎日のお忙しい生活のリフレッシュにと、来月からお二人で日曜の午前に通って
くださるそうです。ご夫婦参加はtamayuraでも初めて。
うれしいですね。

by tamayura-okeiko | 2013-10-28 12:27 | かな書道

HALLOWEENの和の室礼

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今月のかな書道はHalloweenを意識して南瓜を詠んだ句を選びました。
一字書も<南瓜>

作品を<和のHalloween>として室礼してみました。
いかがでしょうか?
もともとHalloweenもキリスト教の秋の収穫祭だったということです。

日本では仮装がメインになっていますが、
秋の実りに感謝して、こんな落ち着いたHalloweenも大人な感じですね。

俳句は私の好きな中村汀女の句

   ものいへば  南瓜ころがして  人見知り  

by tamayura-okeiko | 2013-10-28 12:14 | かな書道

ゆく秋を感じて

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立花の研究会に松本に行って来ました。
朝晩はめっきり涼しくなり秋の深まりを感じました。

今回の研究会はテーマが自由でしたので、<新風体立花>に挑戦しました。
<正風体立花>が<型>をもつ伝統的なものに対して、<型>がなく自由なので
個性的で現代的です。

<ゆく秋を感じて>という題で作品を作ってみました。

石化(せっか)柳の枯れた風情を主にタマシダのきれいな緑を合わせ、生命感の対比を
表現しました。
あしらいのお花は秋を感じるリンドウや女郎花(おみなえし)、河原撫子、
貴船菊(秋明菊)、石蕗(つわぶき)、紅葉した葉を根もとに重ねています。

by tamayura-okeiko | 2013-10-18 08:09 | いけばな

十六夜(いざよい)の月の句

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先月のかな書道で書いた俳句です。
毎月その季節を感じる俳句を選んでいます。
先月の十五夜、今月の十三夜を意識して<月>の俳句にしました。

十六夜(いざよい)の雲 吹き去りぬ 秋の風
与謝蕪村

十六夜(いざよい)という言葉の響きが素敵ですね。

先日<十五夜の室礼>のブログで紹介したように今月の十三夜も
見ないと片見月になってしまいます。
今年の十三夜は 10月17日(木) です。
十五夜のようなきれいな月だといいですね。

古来、月を眺めるというのが大切な時間だったせいでしょうか
月の名前は風流で素敵です。
ご紹介させていただきますね。

         ・新月(しんげつ)/朔(さく)
         ・二日月(ふつかづき)
         ・三日月(みかづき)
         ・上弦の月(じょうげんのつき)
         ・十日夜(とおかんや)
         ・十三夜(じゅうさんや)
         ・小望月(こもちづき)
         ・満月(まんげつ)
         ・十六夜(いざよい)
         ・立待月(たちまちづき)
         ・居待月(いまちづき)
         ・寝待月(ねまちづき)
         ・更待月(ふけまちづき)
         ・下弦の月(かげんのつき)
         ・有明月(ありあけづき)
         ・三十月(みそかづき)
 


月齢15日目の十五夜(満月)は、日没とともに東の空に昇り、明け方には西の空に沈みますが、これ以降は月の出がおよそ50分ずつ遅くなっていきます。
16日目は、月が出てくるのをいざよう(ためらっている)ようだとして、「十六夜」と書いて「いざよい」と読みます。
17日目は、さらに遅いので、まだかまだかと立って待つ「立待月」。
18日目は、待ちくたびれて座ってしまうので「居待月」。
19日目は、もう床に入って待つから「寝待月」。
20日目は、夜も更ける頃なので「更待月」。
そして、26日目には夜明け(有明)の空に昇るから「有明月」。

月があがるのを待つなんて、現代ではなかなか出来ないですが、素敵ですね。

by tamayura-okeiko | 2013-10-10 19:22 | かな書道

久しぶりの HOME PARTY

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「tamamiさんのお家にいきたーい!」のリクエストにお応えして
久しぶりにHOME PARTYをしました。
一人仕事で参加が遅れたこともあり、結局10時間以上(笑)
よく飲みよく食べよく笑いました。
おうちはのんびり楽しいですね。
お料理も追いつめられないと、安易に流れてしまうし(^^)
いいいかもです。
もうひとつ予定もあり、今から楽しみ。
今度はなにを作ろうかな。
レシピいっぱいあるし(^^)

by tamayura-okeiko | 2013-10-10 19:04 | プライベート

長緒のお稽古

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tamayuraでの講座をきっかけに18年ぶりに再開した茶道ですが
最初はお茶碗どちらに回すんだったか。。。までわからなくなるほどでしたが
2年経ち、ようやく感が戻ってきました。
月に一度のお稽古なので、行きつ戻りつですが<長緒のお稽古>になりました。
18年前にやっと戻った感じです。

今は割稽古しながら盆点ての方もいらっしゃいます。
是非お茶をたしなまれたいという方、ご参加くださいませ。

今月の茶道講座は18日(火)10時〜14時  入退室フリータイムです。

by tamayura-okeiko | 2013-10-10 06:45 | 茶道

寒露

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今日は暑さがぶりかえしていますが、暦の上では二十四節気の<寒露>に
あたります。

【寒露】とは草木に冷たい露が降りる頃という意味だそうです。
秋の長雨が終わり、ぐっと秋が深まる頃、稲刈りが終わるころで、
その他の農作物の収穫もたけなわとなります。
果物も新米もほんとうに美味しい季節ですね。
北の方からは紅葉の便りが届きはじめましたね。

私も今週末から松本に戻るので、一足はやく紅葉狩りをしてこようと思っています。
東京にいると感じませんが、松本は四方を山に囲まれた盆地なので、
この時期、山の上から徐々に<紅葉が下りてくる>という感覚を
肌で感じます。

写真は<秋明菊>
わたしの好きな花のひとつです。
松本のお庭に植えたら、根付きました。
秋の涼風が吹き始めるころに白くすきとおるような花を咲かせます。
京都の貴船に咲き乱れていることから<貴船菊>ともいいます。

こんなに美しい花でしかも京都に自生していたというのに
貴船菊を詠んだ和歌はほんとうに少ないです。
ひとつ素敵な和歌を見つけたのでご紹介します。

  貴船菊 色も終りし きのふ今日 白より冷えし 雨となりたり
                      (斉藤史)


貴船菊のすきとおる白や秋の雨の冷たくもの悲しい感じが詠われた素敵な歌ですね。

by tamayura-okeiko | 2013-10-08 13:40 | 歳時記

京都の勉強 IKENOBOU

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今年は自由花の研究室を休んで、柴田英雄先生という、私がずっと憧れてお花を勉強
していた先生の教室に通っています。

この作品はそのときに生けた<新風体立花>
何百年も続く<型>のある立花を<正風体立花>と呼ぶのに対して
<型>から離れ植物本来の姿と向かい合い生けます。
現代的なスタイルです。

この花はみどりの美しい葉の面を<主>にその美しさをさらに引き立てる
赤い線を<用>として対応させました。
他の植物は<あしらい>として全体を整えるために入れていきます。

今年1年。柴田先生の品格や繊細さを少しでも吸収できたらなって思います。

by tamayura-okeiko | 2013-10-08 08:00 | いけばな

<TABIDATI・旅立ち>の室礼

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<室礼三千>にてお稽古している<室礼>ですが
1年目の基礎科、その後2年の専科を終え、来年から研究科に進みます。

最初は日本の本来の行事の室礼を習おうと通ったのですが
主宰の山本三千子先生の知識の豊富さと素敵なセンスで室礼の奥の深さを痛感しています。

tamayuraでは、マンションの空間で表現する室礼として、お稽古のときに
ご覧いただけたらと思っています。

写真の室礼は息子の旅立ちを見送る気持ちで室礼ました。
さつまいもから出た芽の美しさを表現しました。
室礼では<芽>や<根>を大事にします。
未来永劫、繋がっていくということの大切さを表現しているそうです。
<根>というのは祖先。仏様を敬うきもちの現れのようです。

サツマイモの芽がこどもだとしたら、親がサツマイモですね(^^)
室礼しながら、芽が育つようしっかり支えてあげなければなと思いました。
忙しかった生活を反省しながら、旅立ちまでの2ヶ月を大事にしたいなと思います。

by tamayura-okeiko | 2013-10-06 08:14 | プライベート