昨日お月見に飾るお花を生けたら今日はちょうど満月だそうです
旧暦8月15日の<仲秋の名月>は今年は10月4日に当たるそうですが
きっと今日もきれいでしょうね
月に関する言葉には素敵な言葉がたくさんあります
<待宵・まつよい>は名月を待ち焦がれる十五夜の前夜を言います
<十六夜・いざよい>は満月の翌日をさし、‘いざよう’は‘ためらう’の意味から
満月の前なのか、後なのか判断にためらうからということと、
十五夜より遅い時間にためらいがちに上がってくる月だから
という二つの意味があるようです。
続いて十七夜・十八夜・・・・は
<立待月><居待月><寝待月><更待月>と呼ばれます
月の出を立って待ち、座って待ち、寝て待ち、夜更けまで待つ・・・ということですね
昔の人にとって月を眺めることは生活の一部だったようです
私も今日はお部屋から満月を待ってみようと思います