たまりにたまってしまった写真を順にアップしていきますね。
こちらは9月初めの<いけばな>
生花新風体を生けました。生花正風体が真・副(そえ)・体(たい)という
ルールの中で生け込むのに対して、新風体はメインになる花材を主(しゅ)とし
それに対応させる花材を用(よう)全体を整える花材をあしらいとします。
主役をはっきりさせるのも日本文化の特徴でしょうか
かな書道でもそうです。
このお花では
9月の始めでまだ暑さの残る季節でしたが、秋を感じさせる<ワレモコウ>を主に
<アレカヤシ>を用として対応させました。
ワレモコウの<点>に対してアレカヤシの<線>がお互いを引き立てあいます。
根締めにあしらいとして<リンドウ>を合わせました。
リンドウも秋を代表する花材です。